就学前に子供に習い事を始めさせたいけれど、時間もお金も限られていて悩んでいる社会人もいらっしゃるのではないでしょうか。
教室に通わなくても習い事の人気ランキングで上位に上がることが多い英語・習字・そろばん・絵画について、自宅で簡単に学べるおすすめの本を紹介します。
「はじめてのえいごのおうたえほん」
はじめての えいごのおうたえほん (わくわく音あそびえほん)
習い事のランキングでも常に人気がある英語は、最初は簡単な挨拶や英語の歌を教えることから始める教室がたくさんあります。就学前に教室に通わせずに英語に慣れさせるための1つの方法として、英語の歌をたくさん聞かせて歌わせるという方法があります。
たまひよおうた絵本シリーズの1冊、「はじめてのえいごのおうたえほん」は20曲の英語の歌が収録されています。英語の歌詞と日本語訳も書かれた紙のテキストがついていて、楽しい絵が描かれています。楽しく学ぶことが大事なので、最初は音楽に合わせてダンスをするだけで問題ありません。何度も繰り返して聞かせることで耳が慣れてきて少しずつ歌を歌えるようになります。
「水で書ける はじめてのお習字」
武田双雲著
対象年齢3歳から簡単な平仮名の習字を自宅で学ぶことができます。
セットの中には水で書けるシート3枚と筆、書き順もわかるひらがなお手本帳がついているので、この道具と水があれば他には何も要りません。お手本帳を見るとわかりますが、楽しく書くことを目的としているので、絵本のように読めるようになっていて助かります。習字を習わせようかどうか迷っている方や、就学前に教室に通わなくても自宅で平仮名を楽しく学ばせたいご家庭におすすめです。
「集中力&計算力アップ!かならずわかる!はじめてのそろばん」
集中力&計算力アップ! かならずわかる! はじめてのそろばん
社会人になってからも役立つ実用的な人気の習い事の一つとして、そろばんを習わせたいとお考えのお父さん・お母さんも多いのではないでしょうか。
堀野晃監修「集中力&計算力アップ!かならずわかる!はじめてのそろばん」は、そろばんに不慣れな方でも子供と一緒にそろばんの基礎から学べる1冊です。
そろばんは別に購入する必要がありますが、そろばんとこの本があれば他には何も必要ありません。この本の良いところは、指の位置や動かす珠がわかりやすく表記されているところです。小学生を対象に書かれている本ですが、就学前の子供でも数字が書けるようであればスタートできます。また大人も基本からしっかりと学べるので、親子で一緒にそろばんを習得することが可能です。
先を急がずに15分程度でいいので毎日続けることで力がつきます。子供が自分から積極的にそろばんの練習をするようになったら、実際に教室に通わせてもいいと思います。
「決定版 1日10分で えがじょうずにかけるほん」
決定版 1日10分で えがじょうずにかけるほん 3さい~6さい対象
3歳になっても線しか描かない、4歳になっても丸しか描けないなど子供の描く絵に不安がある場合は、あきやまかぜさぶろう作「決定版 1日10分で えがじょうずにかけるほん」シリーズがおすすめです。この本は3歳から6歳、6歳から小学校低学年と対象年齢別に本が分かれています。3歳から6歳の本では線の練習や形の練習など、基本的な描画方法から簡単な図形の組み合わせで可愛い動物を描くことができるなど、楽しく簡単に絵が描けるようになっています。
慣れるまで時間がかかるかもしれませんが、子供がこの本の中で興味を持った動物や乗り物などを根気強く描き続けさせることで、ある日突然オリジナルの絵を描き始めるようになります。絵に苦手意識がある子供に絵の楽しさを教えることができる素晴らしい本です。
数多くある教室の中でどこに通わせようか迷うこともありますが、人気ランキングを気にする事なく、まずは自宅で簡単に始めてみて子供が興味を持てば教室に通わせる方法でも遅くはありません。
限られたお金や時間を有効に使うためにも、その道のプロが書いた本を上手に利用することをおすすめします。
こどもの教育には「進研ゼミ」がおすすめ
小学生の時から勉強から問題解決、考える力をつけるのは重要です。
進研ゼミではタブレットと紙で学ぶようになっており、楽しんで勉強できるようになっています。
私も小学生の時に勉強が好きになったきっかけでもあります。
授業が分かる教科書対応、赤ペン先生による個別学習、
ニガテを解消できる学力診断など小学生一人ひとりをサポートされているのでおすすめです。