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【ビジネス英語 本 おすすめ】英語を使う仕事を始める時に役立つ、人気書籍5選

英語に苦手意識を持っている方でも、社会人になって就職や仕事のステップアップのために英会話や英文作成などが必要なこともあるのではないでしょうか。

しかし仕事が忙しくて、なかなかスクールに行く時間もとれずに困っている方もいらっしゃるかと思います。

苦手意識を持ったまま社会人になった方でも、自分で学習しながら仕事ができるようになるために役立つおすすめの本を5冊紹介いたします。

 

「実力が伝わる英文履歴書の書き方」

リサ・ヴォート著「実力が伝わる英文履歴書の書き方」は、初めて作成する方にもわかりやすく説明されている役立つハウツー本です。この本はワークブック形式なので、実際に本を読みながら書き込んでいくと最終的に自分の英文履歴書に必要な項目が完成するようになっています。記入例も記されており、迷った時に参考にできるのも助かります。

 

「世界一わかりやすい 英文法の授業」

実力が伝わる英文履歴の書き方―構成からアピールのコツまでわかる10 Steps (Nova books)

最初におすすめしたいのが、自分の英文履歴書を作成することです。就職や転職でもなければ履歴書を書くことはありませんが、今までの自分の仕事を英訳してみることで、英語を身近に感じることができます。

堅苦しく考えずに自分のことを英訳してみたらどうなるのだろう、と言う気軽な気持ちでチャレンジすると気楽に取り組めます。

完成すれば英語で自分自身のことを理解する一つのツールにもなり、外国人に自分の経歴を簡単に話せるようにもなります。作った履歴書を使って、外資系の会社に就職・転職することもあるかもしれません

英語に苦手意識を持っている社会人が最も心配なのは、文法の使い方への不安ではないでしょうか。

 

「世界一わかりやすい 英文法の授業」

カラー改訂版 世界一わかりやすい英文法の授業

関正生著

「世界一わかりやすい 英文法の授業」は、苦手意識を持っている方が読むと、今までの英文法への疑問がスッキリする本です。例えばこの本では最初に「現在形」について解説していますが、「現在形は、今この瞬間に起こっていることでしか使用しない」と勘違いしている方も多いのではないでしょうか。現在形をどのタイミングで使用したらいいのか悩んでいることもあるかと思いますが、実は「現在・過去・未来すべてに起こることに使う」ものなのです。

このような長年の思い違いを丁寧に解説してくれているのがこの本のいいところです。ただし基本的な内容ばかりなので、ある程度英語ができる方には物足りないかと思います。

 

「中学英語でスイスイ話せる仕事の英会話」

CD-ROM付 中学英語でスイスイ話せる仕事の英会話

手塚朱羽子著

ビジネスシーンで英会話が必要な場合、難しい表現や単語がわからないからと心配する必要はありません。「中学英語でスイスイ話せる仕事の英会話」では、シンプルな英会話でもビジネスシーンでスムーズに意思を伝えることができる方法が書かれています。

この本では英会話だけを考えるのではなく、頭の中で日本語から英語に変える時の日本語そのものを、簡単な日本語に変換する練習もできます。自分で英会話や英文を考える時だけではなく、翻訳機を使って他言語に翻訳が必要な場合も、簡単な日本語で考える習慣ができていると便利です。日本語を他の言語に翻訳する場合、難しく考えていると正しく翻訳できないことがあります。

伝えたいことをシンプルに伝えるためには、簡単な日本語で考えられる技術も重要です。

 

「[改訂版]相手を「必ず動かす」英文メールの書き方」

[改訂版]相手を「必ず動かす」英文メールの書き方

英語が苦手でスクールに通いたいと考えている社会人の多くは、英文メールで苦労していることも多いのではないでしょうか。特に文化の違う他の国の人たちにどのように依頼すればスムーズに相手が動いてくれるのか、悩んでいる方も多いと思います。

ポール・ビソネット著「[改訂版]相手を「必ず動かす」英文メールの書き方」では、ビジネスで必要な英文メールで迷いがちな表現について、ネイティブの著者がわかりやすく説明してくれています。

書かれている内容も「説得する」「反論する」「拒否する」など、あらゆるビジネスシーンで必要な言い回しが設定されていて、言い難い表現も学ぶことができます。相手が動いてくれるような依頼文を考えるのは大変ですが、この本があれば安心です。オフィスの机の上に置いておきたい1冊です。

 

「ビジネス英語ライティング・ルールズ」

ビジネス英語ライティング・ルールズ (日経文庫)

森田修/マルコム・ヘンドリックス著

 

「ビジネス英語ライティング・ルールズ」では、日頃何となく使っているけれど正しい使い方を知らないと言うようなライティングのルールについてしっかりと教えてくれています。例えばコロンとセミコロンの使い分けや、冠詞・代名詞の使い方など、間違って使っているかもしれないけれど、今さら誰にも聞くことができないような基本的なことを教えてもらえるのがこの本の魅力です。持ち運びしやすいサイズなので、通勤途中で読んで学習するのにも最適です。

 

英語に苦手意識を持っている方でも、ビジネスで必要な場合は逃げるわけにもいきません。

スクールに通えずにストレスが溜まって日常生活に支障が出ないように、できるところから自分で学習を始めることが大事です。ここで紹介した5冊は、自分で気軽に学習が始められて、ビジネスでも役に立ちます。

 

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