読書
ペットは家族の一員ですと言う家庭は多いですね。人間以外の他者と交わることで学ぶこともあります。今回ご紹介する本は特に子供たちと動物の関係性を描いた物語です。 『ぼくのネコにはウサギのしっぽ』 ぼくのネコにはウサギのしっぽ (学研の新しい創作) …
小学校時代を思い起こしてみると、そこには自分の無力さや、無知から思い知らされる絶望があったような気がします。そんな中でも自分なりに誰もが一生懸命過ごしていたのではないでしょうか。そんなほろ苦いような思い出を振り返ってみたくなる3冊を紹介し…
小学校に入学後、字を覚え始めた子どもに本を読ませたいけれど、図書館や書店で探してもどんな本を読ませたらいいのかわからない方も多いのではないでしょうか。 絵本では物足りない、分厚い児童書はまだ難しすぎる、教育にも役立つような本がいいなど、そん…
みんなは一人のために、一人はみんなのために。これはラグビーから生まれた明言です。チームワークを高めて勝利に向かうのが元々の目的の言葉ですが人生全般、特に友人関係にぴったり当てはまる言葉ではないでしょうか。そんな友達とは何かを伝えてくれる本…
優秀な頭脳に磨きをかけるために、東大生も読書を欠かさないそうです。 今回は、ビジネスや生活に応用できそうなノンフィクション作品を集めました。現役大学生の方にもおすすめの本です。 理科系の作文技術 理科系の作文技術 (中公新書 (624)) 木下 是雄(著…
ドラマの主題歌を天真爛漫な子どもらしさで歌って踊っていた芦田愛菜ちゃん。いつも純真な笑顔を振りまき、芸能界に染まっていないようなピュアさが好印象です。 私生活には有名私立中学に通う才女。愛菜ちゃんのような利発な少女に育てるには読書の習慣は必…
読書が好きな人は、本を読んでいるその瞬間だけではなく、本選びをしているときもドキドキワクワクしているもの。同じ本でも、読むときによって感想が変わったり、まさに今このタイミングで読みたかったという「運命の一冊」に出会ったり。 読書は人生の糧と…
子どものころから読書が好きで、いろんなジャンルの本を読んできましたが、大人になっても心に残っている児童書を紹介いたします。悲しいとか辛いという気持ちではなく、目の前にまるで稲妻が走ったような気持ちになりました。 大人になり、その本をずっと手…
誰にでもあった幼かったころ。大人にもなりきれない、かといって子どもでもない多感な時期。繊細で美しく、一瞬のきらめきがあった少年・少女期。 そんなあの頃に想いを馳せるような初々しい小説を紹介いたします。懐かしい想い出に浸るのも、あの頃の自分に…
かよわく儚げ、守ってあげたいタイプの女性も良いけれど、活発で困難に立ち向かっていくたくましい女性が好きという方もいらっしゃいます。肝っ玉母さんなんて言葉もある通り、本来女性はたくましく強い存在なのかもしれません。 今回は、たくましい女性が登…
フィクションの中でも、思いっきりフィクションであろうというファンタジー小説。この創作の中に青春時代の悩み、解決方法が意外に詰まってるんですよ。そんな人生の指針にもなってくれそうな小説を紹介しましょう。 『見習い幻獣学者ナサニエル・フラッドの…
悲しいことがあると胸がしめつけられるように痛む。事故や怪我、病気によって身体が痛む。 痛みというのは人間にとって不快なものですが、一方で危険を知らせる大切な役割があります。乗り越えられる急性の痛みもあれば、慢性的に悩んでいた痛みも人との触れ…
人は贈り物をするとき、なんでワクワク心が温かくなるのでしょう。それは、もらった人が喜ぶ顔を想像するからでしょうね。中でも小さい子供が相手のことを想像しながらプレゼントを用意するお話は、読んでるこちらも幸せになってきますね。そんな幸せのおす…
人が読書好きになるかどうかは、小さい頃の読み聞かせ習慣にあるという説があります。親と子が親密に触れ合え、共同体験をするという意味ではこれ以上はない習慣ですね。そんな読み聞かせにバッチリのおすすめ本を紹介します。 『のはらクラブのこどもたち』…
読書好き、活字中毒、本の虫、など、本が好きな人はいろいろな呼ばれ方をしていますが意外と読んでいない分野に“詩”があります。もしかしたら人生の何割かを損してるかもしれませんよ。 『いちねんせい』 いちねんせい 著・谷川俊太郎この本に載っている23の…
現代では、ある物語に出会うときに、映画であったりマンガであったりいろいろなメディアが出会いの手伝いをしてくれます。そんな出会いが後々考えたら、“あのときあれに出会っていなかったら”という運命の出会いになることもあるのです。そんなキッカケにな…
グローバリズム社会が提唱されたものの、現在ではあちこちでほころびが出始め、見直しが迫られています。そんな現代社会だからこそ、個々の国の文化を再評価し、その上で国際化すべきではないかという意見が出てきています。そんな大上段からのテーマではな…
小さい頃に、もしも小人になれたら素敵だろうなって想像したことはありませんか。小説の世界なら何でも可能なので、そういう小人の物語というのはいくつかあります。そんなお話の中でも映画化されてメジャーな作品を紹介してみますね。 『ガリヴァー旅行記ヴ…
仕事をやめたい、転職をしたい。 そんな時におすすめの転職本や面接本ばかり探してませんか? 今回はそんな時だからこそ、 読んで欲しいおすすめビジネス本を紹介します。 もっと視野を広く、何がやりたいのか、どう働きたいのかを見つけてみませんか? 1.仕…
魔女の宅急便や、ハリーポッターシリーズなど、旧来の魔女、魔法使いのイメージとは違い身近な存在として魔女を描いた作品がありますが、やはり魔女というものはドロドロしてて、これぞ悪!っていう方がしっくりくるな。そんな魔女を求めている方にオススメ…
天秤座の性格、特徴 ファッションセンス、身のこなし、会話が上品で洗練された天秤座のあなた。平和を愛し、社交的で公平な精神を持ち合わせています。誰に対しても社交的で親切。 気遣い上手で、優雅な身のこなしで物事をこなすバランス感覚が優れた人です…
夢や目標に向かって毎日頑張ろう!とか、世間はこうあるべき、日々成長!なんて言葉に嫌気がさしてしまうあなたへ。毎日楽しく気負わず、ぐぅたらしていたい。それでいいじゃないかと、背中を押してくれる本たちですが、ここまで怠惰を極めるのも難しいと頭…
コロンとした可愛らしいフォルム。色あざやかなものから茶色のシンプルなものまで、多種多様でユニークなきのこ。今回は、きのこが大好きというお子様からきのこの生態について知りたい大人まで、きのこに関する本を集めました。是非、きのこのチャーミング…
日本では、感情は表に出さないように躾けられます。確かに激しい感情は他者や自分も傷つけてしまう危険なもの。 殺人者はサイコパス、元気がなければ鬱病と、何でも精神病というカテゴリーで片付けられてしまいがちな現代ですが、その根底は日常の何気ない事…
鉄道、列車。何かからの旅立ち。人生の岐路に立つ方へ、鉄道ファンの方におすすめの小説を紹介いたします。毎日の通勤電車のなかで物語の中に入り込んでみるのも良いかもしれません。刻一刻と変わる景色、規則的な振動の音。あっという間に異世界へ旅立つこ…
どこまでも真っ白で汚れのない雪。ふわふわと降り積もるやわらかな雪。しんしんと冷えた空気の中で目の前に広がる雪景色。春がくると溶ける儚さ。私たち日本人にとって、雪は文学的な印象があります。今回は雪がテーマの本をご紹介いたします。 「雪国」 【A…
自らを映し出す鏡。そこにいるのは確かに自分だけど、見える世界は真逆。鏡の向こうの世界と自分が見ている世界は果たして一緒なのか・・・。「鏡の国のアリス」をはじめ、文学で重要なメタファーとしてよく使われている鏡。今回は、鏡がカギとなって物語が…
人を好きになるって、どうしてこんなに苦しいんだろう。切ないんだろう。傷つくことが恐いのに、どうしてまた人を好きになってしまうんだろう。一緒にいると嬉しくて、ずっと一緒にいたいと思うのに上手くいかなくて。恋愛真っただ中の方、恋なんてもうしば…
韓国ドラマは見るけど韓国の本は読んだことがないという方が多いのではないでしょうか。韓国では村上春樹や吉本ばななをはじめ、日本文学が書店の8割を占めているというほどの人気です。日本文学の影響を受けて育った若手作家による作品は私たち日本人の感…
職業選びの際に、好きなことを仕事にすればいいという意見は賛否両論ありますね。好きなことなら毎日が苦にならないっていう見方と、それが仕事になってしまえば苦痛だという意見。でも心の底から好きなら生涯の仕事にしてしまったほうがいいのではないか。…