本好き
手軽に読める文庫本も電子書籍も便利ですが、ずっと傍においておきたい宝物のような紙の本も素敵だと思います。 読み捨てるのではなく、大切なものは丁寧に扱って、何代にも渡って読み継がれてほしいと思います。本との対談を楽しむのは大人の究極の楽しみ。…
芳しい紅茶。深い色合い、透き通った色合い、茶葉がゆっくりひらいていく様子。一口飲むと、心まで豊かな香りに満たされリラックスできるひとときに。そんなロマンチックでおしゃれな紅茶が登場する小説を紹介いたします。紅茶のおともに、是非手にとってみ…
小学生時代の男子は、ほぼ全員といっていいほどカブトムシやクワガタが好きですよね。そんなカブクワの知識をもっと仕入れて友達に自慢できる本を紹介しますよ。 『クワガタクワジ物語』 クワガタクワジ物語 (偕成社文庫) 著・中島みち 太郎くんは、クワガタ…
たとえば作家を目指すのなら誤字脱字があってはならないし文章も洗練されていなければなりません。ものを書く際にいつも側に置いて頻繁にページを開きたい3冊をご紹介します。 『ワーズワード コンパクト版』 絵でひく英和大図鑑 - ワーズ・ワード コンパク…
無性にミステリー、推理小説を読み耽りたいっていう夜があります。そう、お腹が減ってもトイレに行きたくても、ページをめくる流れを止めたくないってときが。そんな気分を味わいたいときにオススメの本を3冊紹介します。 『アヒルと鴨のコインロッカー』 …
学生時代、子供時代には小説に触れることがなかった人も大人になったからこそ良さが分かるかもしれません。そんな名作を3冊ご紹介します。 『新編 宮沢賢治詩集』 新編宮沢賢治詩集 (新潮文庫) 著・宮沢賢治宮沢賢治の生前に出版された唯一の心象スケッチで…
本は中身、活字だけあればいいのだという考え方も確かにあります。昨今の電子書籍の隆盛もそういう合理的な思想が一因なのでしょうね。でも敢えて、本はそれだけではないんだよということを言いたいです。 『世界で一番美しい元素図鑑』 世界で一番美しい元…
本を選ぶ際に装丁というのをとても大きな要素になるでしょう。だってお金を出して本を買うという行為はただ活字が読めればいいというものではないですからね。装丁が凝っていて、しかも中身もおもしろいという3冊を紹介します。 ジャケ買いならぬ、装丁買い…
タイトルに惹かれて読んでみて想像と違ったという経験はあるでしょう。でも、あまりガッカリするということはないのではないでしょうか。思わぬめっけ物をしたと思える本を三冊ご紹介します。 『ブタとおっちゃん』 ブタとおっちゃん 著・山地としてる香川県…
普段の生活の中で別に気にせずにやり過ごしていることってありますよね。でも気になって気になって調べずにいられない、こだわり人間もいるのです。そんな好奇心旺盛、知識欲の高い、こだわりの人達を描いた本をご紹介します。 『ぎおんご ぎたいご じしょ』…
私のオススメの本といたしましては、洋書ではありますが、J.D.SalingerのNinestoriesをおすすめします。私が、大学生の時に読んで、感銘を受けた作品の一つであります。そして、社会人になっても何度もナインストーリーズの改訂版を購入した記憶があります。…
今回の本は、私のように本が大好きな人にオススメしたい作品です。 それは「英雄の書」という本。 この本を読んだ後はきっと、今まで以上に、自分の所有している本を大切に愛おしく思うと思います。 その気持ちはとても、本好きにとっては嬉しく、楽しいもの…