子供向け
ピアノを習わせたり、バイオリンを練習させたり、音楽の習い事をさせている親御さんは多いことでしょう。でも親から言われたから通ってるというお子さんも、これまた多いのではないでしょうか。そんなお子さんに読み聞かせてみたい本を3冊紹介します。 『ピ…
それまでは親から本を読み聞かせされていた子供が、一人で読み始めるときってどんな気持ちなんでしょうね。例えるなら、自転車に初めて乗れたときのような、一気に自分の周りの世界が広がる感覚なんじゃないでしょうか。そんな独り立ちの手助けをしてくれる…
他者を理解することが、すなわち自分を理解することにつながります。 そんなことを、まずは身近な足下から考えてみようと思える3冊を紹介します。 『ルール!』 ルール! 著・シンシア・ロードキャサリンの弟デービッドは8歳なのに、「そうです」「ちがいま…
眼の前に見えている世界だけが、すべてではない! そんなセリフをよく聞きますがでは具体的に、どういう世界があるのかと問われれば答えに窮するかもしれませんね。そんなときに、こういう世界だよと教えてあげられそうな本を紹介します。 『ガラパゴス』 ガ…
小学生も高学年になってくると親から進められた推薦図書などの枠を破って自分から好きな分野の本を読み漁るようになります。なかには怪談物に興味を持つ子もいるでしょう。そんな人におすすめの本を3冊紹介します。 『まよわずいらっしゃい 七つの怪談』 ま…
魔女の宅急便や、ハリーポッターシリーズなど、旧来の魔女、魔法使いのイメージとは違い身近な存在として魔女を描いた作品がありますが、やはり魔女というものはドロドロしてて、これぞ悪!っていう方がしっくりくるな。そんな魔女を求めている方にオススメ…
読んでいるだけで自然に口元に微笑みがこぼれてくるような、可愛らしい、ほのぼのとした児童書、絵本を紹介いたします。心に潤いがほしいとき、人の温かさに触れたいとき、ちょっとひとやすみしたいときにおすすめの本です。 でんでんむしのハガキ でんでん…
男女問わず、子どもは動物や恐竜が大大大好き。しかし、教育番組やDVDを観るだけでは、なかなかその迫力は十分には伝わってこないはずです。そんな時におすすめしたいのが、それらを「原寸大」で載せることにこだわった本です。 家にいながらにして本当の大…
雨の日がキライという人は多いけど、雨は外のうるさい世界から守ってくれるような安心感があります。雨の降る日は家にひきこもって、規則正しい雨音に耳を澄ませてみるのもセンチメンタルで素敵です。雨をモチーフにした本のなかでもネガティブなものではな…
ヘルシーで食べてもおいしい、見て楽しいおさかな。すいすいと自由気ままに水の中を泳ぐ姿、光に反射するうろこ、ユニークな色や形。個性いっぱいのおさかなたちが登場する本を紹介いたします。おさかなが大好きなお子さん、アクアリウムや水族館が好きな方…
男の子と女の子、不思議と絵本の好みが分かれるのはどうしてでしょうか。ジェンダーレスなこの時代、男の子だからこれ、女の子だからこれというのはナンセンスでしょうが、今回は女の子が好みそうなメルヘンチックでふんわりとした絵本を紹介いたします。読…
カエル、蛇やトカゲなど、一般的にはメジャーじゃない動物を飼っている人がいます。こんなに可愛いのに、なんでみんな理解してくれないの?それ以上にマイナーな動物を飼ったらどうなるか? 今日はペットに欲しい子供向けに読んでほしい本を紹介します。 『…
子どもたちの想像力ってすごいなって思わせる瞬間があります。おとなだったら、まず前提条件としてありえないだろと否定してしまうようなことでも子供にとっては関係ないのです。そんな子供たちの想像力をますます刺激するような本をご紹介します。 『きょう…
昆虫採集は夏休みの定番の宿題ですね。昔は、特に男の子はやった経験があるのではないでしょうか。そんな少年達にオススメの本を、ご紹介します。 『せみとりめいじん』 せみとりめいじん (かがくのとも傑作集 どきどきしぜん) 著・かみやしん ごんちゃんは…
実際に野生の熊に大自然の中で会えば、かわいいなんて言ってる場合じゃなくて、一目散に逃げるが死んだふりをしなければなりません。だけど物語に出てくるクマってなんで魅力的に描かれているんでしょうね。そんな可愛いクマの中でも愛すべき性格を持ったク…
現実のワニは少し怖くて、ペットで飼っている人でもなければ「わいい」という言葉はでてこないでしょう。でも、絵本の世界の中に登場するワニは、とっても人間味溢れて愛くるしいんですよ。 『わにのはいた』 わにのはいた (ゆかいなゆかいなおはなし) 著・…
様々な事情、理由があって、親元から離れて暮らさなければならない子供たちがいます。それは育児放棄や、虐待などいろいろですが、そういう環境でもたくましく育つさまは健気で頼もしいですね。そんな過酷な環境に置かれた子供たちの本を紹介しましょう。 『…
少年はいろんな体験をして大人になっていくという物語は古今東西いろいろなものがありますね。中でもが読んでいて胸が踊る物語をご紹介します。 『怪物ガーゴンと、ぼく』 怪物ガーゴンと、ぼく (児童図書館・文学の部屋) 著・ロイド・アリグザンダーぼくは1…
友人というものは貴重なものですね。困ったときはときは励まし合い、嬉しいときは共に喜びあうことができます。そんな関係を描いた絵本を紹介します。 『ふたりはともだち』 ふたりはともだち (ミセスこどもの本) 著・アーノルド・ローベルがまくんを玄関の…
自己犠牲の精神というのは素晴らしいものだと言われます。でもそれって、ほんとに?きれいごとじゃないのかなと思っている人に読んで欲しい絵本があります。 『ジオジオのかんむり』 ジオジオのかんむり 著・岸田衿子ジオジオはライオンの中でも一番強かった…
保育園、幼稚園を卒園して小学校に入るとそれまでとはまったく違った世界があります。周りの人は無闇に甘やかせてはくれませんし、ひとりで何でもできなくてはならなくなります。そんな戸惑いの中で成長していく子供のための本を紹介しましょう。 『教室はま…
初めて小学校に通う新一年生は、ランドセルもピカピカ、気持ちもピカピカで、きっと目に映るもの全てが新鮮に映っていることでしょう。それまでとは全く違う環境で過ごす毎日は、楽しくもあり、一方で不安も多くあると思います。そんな時、新一年生のために…
冒険には事件がつきもの。 仲間と一緒に協力して謎を解く快感に病みつき◎今回はそんな男児向けミステリー小説本をご紹介します。 大人になっても度々読み返しては青春に浸れる名作ぞろいです! 『名探偵カッレくん』 名探偵カッレくん (岩波少年文庫) まず最…
子供のうちは「大人は子供の気持ちを分かってくれない。」というスネ。大人になれば「子供のうちは大人の気持ちなんか分からない。」という諦観。時として大人と子供どうしてもすれ違うことがあります。不思議なものですよね。みんな子供から大人になって行…
『ろけっとこざる』 ろけっとこざる (岩波の子どもの本) H・A・レイ 子育てをしていたとき、周囲とコミュニケーションが取れにくかった息子が、自分と主人公の子猿のジョージを同一視するかのように何度も読んでとせがんだ本です。 『ろけっとこざる』では一…
社会人になると友人やお世話になった方への出産祝い。 知り合いや自分の子供のプレゼントに悩む方に。子供が幼児期のうちは絵本を選ぶのも選択肢の一つです。どの絵本を選んだら良いかわからない、という時に参考になる絵本を紹介いたします。 出産祝いには…
子供が小学生になる頃には、この世界には実にさまざまな人が生活していることを理解し始めます。私たちの社会の中には、目が見えない人、手や足のない人、じっとしていることが苦手な人、体の半身を動かしにくい人…本当にさまざまな人がいて、それぞれの人が…
三歳は、心も身体もぐんと成長する時期です。目に映る全てのものに興味や関心が湧くので、何かと質問攻めにされる保護者さんも多いのではないでしょうか。 そんな三歳のお子様にぴったりの、おいしそうな食べ物が出てくる絵本をご紹介します。食べることが大…
電車好きのお子さんと一緒に楽しむならば、音も楽しめる「たのしいのりものえほん」、風景も楽しめる「しゅっぱつ しんこう!」、色々なお話にも興味を持つ「おとぎれっしゃ しゅっぱつしんこう!」、地下鉄ができる過程が詳しくわかる「地下鉄のできるまで…