みなさんは穴という言葉を聞いてどんな“穴”を想像するでしょうか。落とし穴?それともドーナツの穴?ひとくちに穴といってもいろいろなものがありますね。そんな穴にまつわるお話を、いくつかご紹介します。 『東京メトロ 大都会をめぐる地下鉄』 東京メトロ…
無人島に漂着するサバイバル物語で有名なのは『ロビンソン・クルーソー』でしょう。彼があまりにも有名なので無人島サバイバル=ヒゲボウボウの男というイメージが定着していますがなにもサバイバルは男だけの特許じゃありません。そんな変わり種の物語と有…
地球温暖化とは?とか環境破壊を何とかしなければいけない、なんて大上段に構えて議論するよりもときには絵本で説明されたほうが、しっくりくることがあります。そんな環境問題、とくに森林破壊について書かれた絵本を紹介します。 『どんぐりかいぎ』 どん…
昔話に登場するお花って、なんだか意志を持って行動しているような気がしませんか。実際にはそんなことはないんでしょうが、たくましい進化の遂げ方をみていると何となくそんな風にも思えてきます。 『たんぽぽ』 たんぽぽ (かがくのとも絵本) 著・平山和子…
フィクションの中でも、思いっきりフィクションであろうというファンタジー小説。この創作の中に青春時代の悩み、解決方法が意外に詰まってるんですよ。そんな人生の指針にもなってくれそうな小説を紹介しましょう。 『見習い幻獣学者ナサニエル・フラッドの…
イライラしたとき、落ち込んだとき。周りの人に愚痴や悩みを言ってすっきりするのは軽い問題だけ。 問題を抱えたときに自分ひとりの時間を持つことは冷静になったり問題を解決するためのひとつの手段です。そんなときに読みたい静かな温かさを味わえる本を紹…
なぜ世の中っていつまでたっても、みんな仲良く、平和な世界が訪れないんだろうって考えたことはありませんか。そんな疑問を持つ人にオススメの本をご紹介しますね。 『種をまく人』 種をまく人 著・ポール・フライシュマン貧しい人びとが住む村に空き地があ…
食べ物を題材にした本って、なんでこうも魅惑的なんでしょうね。特に子供たちが大好きな食べ物のお話を読むと、読み終わったとたんに本に登場した食べ物が食べたくなります。そんな、ちょっとお腹が鳴ってしまうような絵本をご紹介しますね。 『しょうたとな…
自然ってなんでこんなにうまくできているんだろう?きっと神様が作ったに違いない。そう思えるようなことが大自然にはたくさんありますね。そんな自然を舞台にした物語を紹介しましょう。 『コウノトリがおしえてくれた』 コウノトリがおしえてくれた 著・池…
子供も幼稚園や保育園を卒園して、そろそろ就学しようかという時期になるとこれまでの単純な絵本ではなかなか満足しなくなってきますね。そんなときに少し長いけど読み応えのあるお話を、オススメします。 『ふしぎなたいこ』 ふしぎなたいこ―にほんむかしば…
人はどんなときに一番生き甲斐を感じるのでしょうか。一説には誰か自分以外の他の人のためになっていることをやっているときなのだそうです。これを別名、生き甲斐というのでしょうね。今回ご紹介する本は、運良く小さい頃に自分の得意分野を見つけた子ども…
普段、生活していると面倒臭いなって思うことはたくさんあります。でも、そうはいっても結局やるのは、それをしなかった場合に大変なことになるのが分かっているからでしょう。そんな、原因と結果の法則ともいうべきものを平易に、しかしあるときは深く教え…
世間体を気にせず、ジプシーのように放浪する生活。伝統や定職の有無にこだわらず芸術に打ち込んだ人々、民族的要素を取り入れたボヘミアンファッション。安定や安全に興味はなく、常に移動しつづける精神。 そんな自由を謳歌する生活を味わえる本を紹介いた…
「日本人は平和ボケ」なんて言われている通り、安心安全な国、人を疑わない国民性として知られていますが、過去の戦争の傷跡や災害の辛さを風化させずに心の奥底にとどめておくことは大切なこと。 みんなが平和に仲良く暮らせるように。平和を愛する国民だか…
悲しいことがあると胸がしめつけられるように痛む。事故や怪我、病気によって身体が痛む。 痛みというのは人間にとって不快なものですが、一方で危険を知らせる大切な役割があります。乗り越えられる急性の痛みもあれば、慢性的に悩んでいた痛みも人との触れ…