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【将来 不安 おすすめ 本】将来がどうなるか不安な方に読んで欲しい3冊

『嵐にいななく』

 

嵐にいななく

L・S・ マシューズ

 表紙のハートフルな感じと、カバー袖に書かれた再生と自律の感動の物語という文言から馬と少年の心温まる物語かなと読み始めたら全く違った物語なんです。
 冒頭から迫力の洪水が流れ押し寄せてきます。2階の窓まで迫り来る水。津波を彷彿とさせるような描写にドキリとしてしまいました。その嵐で何もかも失ったジャックが新しい村で頑張って立ち直っていくお話なんだろうなぁって思っていたら、なんだか様子がおかしい。携帯電話効果、メタン排出許可、資源が足りず今まで自由に使えていた電力は制限され。メタンを排出するというわけで動物を勝手に飼ってはいけないことになっているんです。
 この物語の中には作者の様々な仕掛けが隠されています。その仕掛けを素直な心で捉えながらもう一度読み返していくとまた新たに生きていくためのヒントをもらえるような気がします。進路に迷っている大学生にお勧めかもしれません


『シンドローム』

シンドローム (ボクラノSFシリーズ)

佐藤哲也

 青春ってどんなものだろう。甘酸っぱいキュンとするけど、でも反抗心に溢れている。どうだったかな?いやいやただただ面倒くさいものだったと思いだしたのはこの本を読んだからです。
 この本はボクラノ SF というシリーズで中学生の読者を想定したものです。だから青春そのものの皆さん(もちろん大学生も、自称青春の社会人でもOKですよ)が本来はターゲットなのです。この面倒くさい可愛さは中学生の頃に読んだら、ただただその温度に共感できるものだったのかも。社会人になった今読んでもその頃に戻れるからいいのかもしれません。


『紫色のクオリア』

紫色のクオリア (電撃文庫)

うえお久光

 中高生男子向けライトノベルと言うと、主人公の周囲にたくさんの美少女キャラがいて、なぜかその主人公は女の子たちにモテてしまう、そんな小説を思い浮かべる人もいるかもしれません。確かにそういう小説も少なくないんですがライトノベルというのは決してそういった作品ばかりではないこともあります。そんなライトノベル作品の中でぜひ読んでみてほしいのが本書です。この小説は人間の認知をめぐるクオリア問題と呼ばれる思考実験を題材にした SF 小説なのです。でも、そういう設定の部分だけ強調しては作品の魅力は半減してしまうでしょう。この題材を通じて描かれるのは縁とまなぶにとっての友達という人間関係のあり方であり、そうした人間ドラマが描かれた物語なのです。 人間の深層心理に興味を持ったときにおすすめです、是非どうぞ。

紫色のクオリア(1) (電撃コミックス)

 

 

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