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【健康オタク 本】「本当の健康」がわかるオススメ本2冊【女性向け】

女性は常に美を追い求めています。
私にとっても「美」とは心も体も健康でいること。
どんなに高いお金でスキンケアをしても、生活や食習慣が乱れていれば肌も体型も悲惨な状態、その現実に心も重くなります。
健康的な生活を送れば、肌や体型、考え方まで今よりも劇的によくなるでしょう。

今回は、栄養学に焦点を当て、間違った常識を覆す本を紹介したいと思います。

 

小麦は食べるな!(ウィリアム・デイビス)

小麦は食べるな!

原題は「WEAT BELLY」。直訳するとビール腹ならぬ小麦腹といったところでしょうか。
そもそものこの著者の疑問は、アメリカのベジタリアン(菜食主義者)、ベジタリアンより厳しいビーガンでも肥満が多いということ。ビーガンは動物性食品は食べません。それでも人種や年齢・性別に関係なく肥満が多いのはなぜか?から研究が始まります。


答えは「小麦」でした。現代の小麦は低コストで生産できるよう何度も品種改良が行われ、昔の人達が食べていた小麦とは全く別物だと言っています。そして現代の小麦は血管を傷め、血糖値を上げる、更に血糖値は米のようになだらかに上昇後加工するのでなくジェットコースターのような上昇と下降を繰り返します。
体への悪影響も多く、小麦を辞めることで長年苦しんだ皮膚トラブル、頭痛や便秘症、イライラ、肥満や糖尿病が改善された例も紹介されています。
忙しい学生や社会人は、パン食で食事をすませてしまいがちですが、エネルギーだけで栄養価を測るのでなく質を見直す時がきています。


からだの自然治癒力をひきだす食事と手当て(大森一慧)

からだの自然治癒力をひきだす食事と手当て 新訂版

昔は現代のようにスーパーがなく、季節に応じたその土地の物を美味しく食べていました。しかし現代は季節に関係なく、海外からも沢山の食品が輸入されるようにもなり、また添加物を使った加工食品も増えています。
食品には陰陽の力があり、よく知られているのは夏野菜は火照った体を冷ます効果が、冬野菜には体を温める効果があると言われています。そうすることで人は食べ物で調子を整え、うまく体とも付き合ってきました。
季節に関係なく、体の調子を無視して食べ物をとると、もちろん体調を崩しますよね。この本には自然と向き合い、自然の力をかりて、自然と寄り添うような食療法が紹介されています。症状別にまとめられており、読み進めると理にかなった内容で思わず納得と言いたくなります。

 

さいごに

よくエネルギー量(カロリー)計算だけで、食品を換算している人がいますが、
本当の栄養学はやはり質です。
コンビニのサラダも洗浄の為に亜硝酸塩ナトリウムという消毒液につけられ、栄養素んてほとんど失われています。お菓子も飲み物も砂糖や添加物だらけ。
野菜の種類が多いとか、脂質を少なくするだけで″ヘルシー”とうたわれた商品。
″ヘルシー”嗜好の女子大学生や主婦の方にもう一度健康を考えるのにおすすめの本です。

 

 

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