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社会人にも読んでほしい。国際社会を理解したい人に松村劭おすすめ本3選!

今回は国際社会を理解したい人におすすめ3冊を紹介。

著者はどれも松村劭さんの本になります。

大学生から主婦も社会人にも読んで欲しい内容になります。

 

オススメ本3冊はこれ

・「戦争学」(文藝春秋)

・「新・戦争学」 (文春新書)

・「14歳からの戦争学」(H&I新書)

 

著者の松村劭(陸将補)について

著者は自衛隊の経験だけではなく、欧米系の戦争学を学んだ人物。欧米の戦争は軍事思想・軍事理論・軍事原則を土台とした戦争学から構築されています。

 

「戦争学」(文春新書)

 

戦争学 (文春新書)

戦争にもルールが有り、戦争と言えどもルールの範囲内で行われています。国民の人権は国家が与えているので、国家が消滅すれば国民は無人権になる。国家は国民を無人権にしないために軍隊を用いて戦争する。それが国家の戦争目的。自衛権は生存権だから、国家が滅亡しないために戦争します。

著者は戦争の全てが悪ではなく、戦争にも良い戦争と悪い戦争が有ることを著作で伝えています。良い戦争とは、国民の人権を護ることが目的の戦争。

 

「新戦争学」(文春新書)

 

新・戦争学 (文春新書)

さらに集団的自衛権のルーツも教えています。簡単に言えば、白人世界の戦争で火事場泥棒をする国がいました。外国が戦争をしている間に火事場泥棒をする。戦争が終わると火事場泥棒をした国は報復を受けました。

すると火事場泥棒をした国も報復。これが報復合戦となり白人世界は疲弊しました。白人世界はこれを反省し、無駄な戦争を可能な限り回避する方法と戦争を可能な限り小さくする方法を見つけました。

それは時の強国が軍隊の派兵を要請したら、要請を受けた国は軍隊を派遣する暗黙の了解。軍隊を海外に派遣する目的は、「我が国は火事場泥棒ではない!」ことを国際社会に示すため。これが集団的自衛権のルーツです。

戦前の日本の政治家は、このことを知りませんでした。だから1927年に白人世界から軍隊派遣の要請が有っても、当時の日本の政治家は日本軍の派遣をしませんでした。当時の日本の政治家としては穏便にしたかったのです。

ですがこれは日本視点。白人世界では日本政府の対応は火事場泥棒に見えました。アメリカは日本政府の対応に怒り、アメリカは日本との戦争を決意させました。アメリカは1937年から対日戦争を開始し、ABCD包囲網を形成して日本を追い詰めました。

 

「14歳からの戦争学」(H&I新書)

14歳からの戦争学 (H&I新書)

何故アメリカは日本を追い詰めるのか?これにも国際社会のルールが有り、今の平和は強国に都合が良いルール。今の平和を乱す国は悪になる。これが国際社会のルールなのです。

当時の日本の政治家はこのことを知りませんでした。だから日本政府は怒って1941年から戦争を開始しました。この時の日本の行為は、今の平和を乱す行為。だから日本は悪の国にされたのです。

国際社会のルールを知っていれば、戦前の様な間違った戦争をしません。それに国際社会のルールを知っていれば国際社会に参加することで日本は嫌われません。だから日本が集団的自衛権を持つことは、戦前とは異なり良いことなのです。

 

この様に、著作は国際社会を基準とした戦争を説明しています。だからオススメします。

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