ビジネスで、プライベートで、ちょっとしたご挨拶代わりにお渡しする“手みやげ”。実は、意外と選ぶのが難しいですよね。一度相手に喜んでもらえるとついつい同じ品物を持参してしまう人も意外と多いようです。
そんなついマンネリになりがちな“手みやげ”事情を打破するべく、私がおすすめしたいのは「おすすめの手みやげを一冊にまとめている本」です。ハイセンスなパッケージのもの、インパクト十分かつ味も美味しいもの、意外に手が出やすいお値段のもの…実にさまざまな“手みやげ”をぜひ一度ご覧になって、自分の持ち駒を増やしてみるのはいかがでしょうか。
「気持ちが伝わるおいしい贈りもの」
一冊目は「気持ちが伝わるおいしい贈りもの」（甲斐みのり 著）。
可愛いもの・美味しいものの“目利き”として知られる著者自身が、実際に贈ったり贈られたりして嬉しかった・楽しかった品々を一冊にまとめたものがこちらの本です。まずは表紙のクッキー缶をご覧ください。素朴なのに可愛らしい、ありそうでない絶妙なセンスがたまりません！もちろん本の中にも、焼き菓子、お酒、ジャムや調味料等々…、表紙のクッキー缶同様の、センス抜群の手みやげがたくさん紹介されていますよ。実際に、手みやげとして購入してみたくなること間違いなしです！
「『こちら秘書室』公認 接待の手土産2017－2018」
「こちら秘書室」公認 接待の手土産 2017-2018 (日経ムック)
二冊目は「『こちら秘書室』公認 接待の手土産2017－2018」（ぐるなび『こちら秘書室』編集室 編）。
大切な仕事相手や、目上のご年配の方への手みやげに悩むことの多い方にはこちらの本をおすすめします。現役の秘書たちが厳選した、目にも美しい品々がずらりと並んでいます！贈る相手、日持ちのしやすさ等々に分類され、タグ付けがされているのも実用的です。全体的にちょっと値段がお高めな印象がありますが、だからこそ格式の高い場であっても堂々と持参することができるものばかりです。ぜひ一度参考になさってみてはいかがでしょうか。
「手みやげ 書きとめ帖」
三冊目は「手みやげ 書きとめ帖」（渡辺有子 著）。
料理家の著者が、さまざまなクリエイター達から実際に手みやげとして貰ったハイセンスな品々を、一冊の本にまとめたものです。ラインナップはクッキー、焼き菓子など手土産の定番品なのですが、そのフォトジェニックなことといったらたまりません！まるで写真集のようにページをパラパラとめくって楽しむことができます。主には関東周辺で購入された手みやげが中心となっていますので、近辺に足を運んだ際には実際に購入し、自分へのお土産にしてみるのも楽しいと思いますよ。
以上が、私がおすすめする「ハイセンスで素敵な手みやげの本」です。どうせ同じお値段なら、より素敵な品物を差し上げたいですよね。これらの本の中で、これは！という品物にいくつ出会えるでしょうか？ぜひ一度読んでお試し下さい。
