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海外サッカー好きにおすすめ。戦術や理論が書かれた売れ筋本3選。

ワールドカップで日本代表が強くなるに連れ、国内のサッカー環境も盛り上がりを見せてきました。
でもやはり世界には日本以上の歴史があり、易易とは越えられない壁というものがあります。
そんな海外のサッカー事情を深く知ることのできる3冊をご紹介します。

 

『サッカーの敵』

 

サッカーの敵

著・サイモンクーパー
著者のサイモンクーパーは1969年生まれで9ヶ月で22カ国を旅して、そこでの取材をもとに本書を執筆したそうです。
この本は20年以上前のサッカーにまつわる事情が俯瞰されているのですが現在にも数多く通用する事情や意見が大部分を占めるのではないでしょうか。
本の趣旨はサッカーが単なるスポーツ以上のものとみなされる世界の様々な場所で、サッカージャーナリストである後藤武夫さんの言葉を引用するとサッカーをめぐってもがき苦しんでいる人々の姿、声が生々しく記されている本でしょう。
現在サッカーをしていて大人になっても続けていきたいという人にはおすすめの本です。

 

『グアルディオラのサッカー哲学 FC バルセロナを世界一に導いた監督』

グアルディオラのサッカー哲学

著・ファン・カルロス・クベイロ
あのFCバルセロナの監督の本なので、管理者経営者の人にはお勧めの本なのでしょう。その中でやはり彼の言葉として何度も引用されているのが選手たちへの信頼の言葉です。
“一度たりとも自分を世界で最も優れた監督だと思ったことはないただ幸せな一人の人間にすぎない”という言葉です。
これ読んだからといって名監督になれるということはないでしょうけど、小さな組織のリーダーですらない個人が読んでも意味のない本というわけでもありません。
自分自身は自分自身の監督であり、選手なのだとみなしできる部分でだけでもグアルディオラごっこに興じてみると少しずつ明日が開けて行くかもしれません。

 

『オレンジの呪縛オランダ代表はなぜ勝てないか』

オレンジの呪縛――オランダ代表はなぜ勝てないか?

著・ デイヴィッド・ウィナー
本書はオランダのサッカー事情について紹介した本です。筆者はイギリス生まれでアムステルダム在住なのだそうです。
サッカー事情とはしているがテーマは縦横無尽でオランダの歴史文化、そこから導き出されるオランダ人のものの考え方に始まり、オランダ人が生み出したトータルフットボールという戦術の誕生について代表チームの中の戦術についても述べています。
そしてサブタイトルにもあるオランダ代表はどうして勝てないのかというテーマに、肉薄していくのです。
本を読んでいると悩んでいるのはどこの国も同じだということが分かりますね。


日本だけではないのです。ワールドカップを控え色々な知識を仕入れておこうと思っているサッカーフリークに読んでほしい本です。

海外と言っても南米とヨーロッパではスタイルも考え方も全然違うし
その中でも国別に個性があるのです。
ワールドカップや海外リーグを観戦するときに、こういう前提知識があるのとないのとでは、おもしろさが全然違いますよ。

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