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人間の怖い話がまとめられた小説おすすめ3選

幽霊は怖いけど、本当に怖いのは人間ですね。
そう心から思える読み応えのある本を紹介します。
どれも人間の真の姿に迫っていて考えさせられる内容ですよ。

 

『黒と茶の幻想』

 

[まとめ買い] 黒と茶の幻想

著・恩田陸
りえこ、節子、あきひこ、蒔生の学生時代の友人四人、三十代後半になり久しぶりの再会にある島に旅行に行きます。
各自が胸に秘めているのは封印された過去の事件のことです。神秘的な島でその封印が解かれ真相に迫ることができるのでしょうか。
旅と恋愛、人間の様々な要素を凝縮した極上のワインのような作品です。男女四人の知的な会話と舞台となる島の美しさが圧倒的な筆力で書かれた恩田陸さんの真骨頂といえましょう。

 

『カラマーゾフの兄弟』

カラマーゾフの兄弟1 (光文社古典新訳文庫)

著・ドストエフスキー
カラマーゾフ家の主人である父フョードルカラマーゾフ、欲深で女好きな豪快な男です。その血を引いたそれぞれ全く異なる性格の3人の息子たち、 自分勝手で酒に溺れる長男ミーチャ28歳、頭が良く合理主義者の次男イワン24歳、そして主人公の純粋で心の優しい三男アリョーシャ。
父が殺害されたことで激しい争いが勃発し。神、人間性という根源的なテーマを描いた世界文学屈指の名作です。
この小説は推理ものとして読んでも面白いです。特に裁判の場面は熱くなりますよ。

 

『Kappa』

KAPPA (徳間文庫)

著・柴田哲孝
ある村で釣り人が何者かに襲われ無残な死体で発見されます。その目撃者は恐怖に震えながら河童という言葉を発します。
犯人は誰なのか?ホームレスのライター、年寄りの漁師、ニートの少年、一匹狼の刑事の4人が不可解な事件に挑みます。
謎、冒険、感動、驚きと納得のパーフェクトな生物ミステリーです。濃いキャラの登場人物とスリリングな展開にあっという間に引き込まれるでしょう。
バス釣りにはまったことのある人は、一読の価値がありますよちょっと怖くなるかもしれません。

 

ホラー小説が好きな人は、恐怖感を味わうことによって
現実世界で怖いことに出会っても、そんなに驚かないように耐性をつけているのだという説があります。
でも、おばけ関係ではなくて人間の怖さというものには当てはまらないのかもしれません。

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