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「女の怖さと美しさ」を知ることができるおすすめ本3選

女はいつもしたたかで美しく、それでいて儚い…のか?
「女って、…こんなにやばいの?!」
本日は、そんな気持ちにさせてくれる、女の「怖さ」と「美しさ」を知れるおすすめの本を3冊紹介したいと思います。

 

神様のボート/江國香織

神様のボート (新潮文庫)

昔、「骨ごと溶けるような恋」をした葉子は、「必ず戻る」と言って消えた彼を待ち、一人娘の草子を連れて何度も引越しを繰り返す。あの人のいない場所に馴染んではいけないのだから…。
主人公・葉子が思う相手は過去の不倫相手。帰ってくるかもわからない口約束を信じて純朴に彼を思い、子供までも巻き込み過ごす様はまさに「狂気」そのもの…なのに、江國香織の綴る美しい文体と、どこまでも彼を想い続ける葉子の姿に美しさを感じずにはいられない一冊です。狂気を孕んだ愛とわかりながらも、女性であれば、どこか憧れる気持ちが湧いてきてしまうかも?

 

愛に似たもの/唯川恵

 

愛に似たもの (集英社文庫)

女の恐ろしさを描かせたら天下一品!と言っても過言ではない、女性作家・唯川恵の短編集です。
将来自分の店を持つために美貌も地味な姉もとことん利用する女に、幾つも年下の男に性を感じる女、大病を患った仕事相手の旦那を、その妻の死後奪う女…おどろおどろしくて、目も当てられない女の世界、なのに、どこか共感してしまう…!恐ろしくて美しい女の生き様が詰め込まれた、そしてどの話も最後はドキッとする展開が待つ素敵な短編集です。男性はひやっと、女性はどきっとすること間違い無し…?

 

眠れるラプンツェル/山本文緒

 

眠れるラプンツェル (角川文庫)

「昨日も暇だった、明日も多分暇だろう。」なんの変哲もない穏やかな日々を送る主人公の前に現れたのは、一匹の猫と隣家の息子で…。
なんとこちらは、専業主婦と中学3年生の恋愛物語!歪で不安定で、だけれどもお互いに惹かれあい想い合う姿に恐ろしさと美しさを感じずにはいられない一冊です。二人の行く末はあなたの目で確かめてみませんか?

 

さいごに

大学生や社会人、年を重ねるほどに読書と触れ合う機会は減ってしまいがちではないでしょうか?しかし小説はまだ知らない世界と触れ合う最高のツール。たまの息抜きに、これらの本を通して、普段は見えない女の怖さと美しさに触れ合ってみませんか?

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