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音楽好きにおすすめ!ロッキングオン出版のミュージシャンの本三選

普段何げなく流れ、耳にしている音楽。その音楽を作っているアーティストが一体どんな人物なのか、どんな気持ちでその音楽を作ったのか、考えてみた事はありますか?インターネットや雑誌でのインタビューを読まない限り、なかなかその思いに触れる機会はありません。

そこでおすすめしたいのが、ロッキングオンから出版されている日本のミュージシャンの本です。過去に雑誌に掲載されたものが一挙にまとめられている上に、加筆もされているものが多く、豪華で読み応えがあります。

 

石、転がっといたらええやん。

石、転がっといたらええやん。

一冊目は「石、転がっといたらええやん。」(岸田繁著)。
CM曲などでもお馴染みのバンド・くるりのソングライティングとヴォーカルを担う著者が連載していたコラムをまとめた、ボリュームたっぷりの一冊です。このコラムを書き続けた10年という長い期間の中、一度も途切れることなく数々の名曲をリリースし続けてきた著者の巡らせてきた思い、好んできた物や食べ物等々、同時代を生きている人間としての生活ぶりを少しだけ覗くことが出来ますよ。コラム自体の完成度が高くぐいぐいと読み進められるので、くるりの音楽に触れたことがない人にもおすすめしたい一冊です。

 

東京、音楽、ロックンロール 完全版

東京、音楽、ロックンロール 完全版

二冊目は「東京、音楽、ロックンロール 完全版」(フジファブリック 志村正彦著)。
「若者のすべて」「茜色の夕日」など、数々の名曲で知られるバンド、フジファブリック。その初期の全てのソングライティングを手掛け、29歳という若さで早逝した志村正彦のインタビューをまとめた一冊です。今なお多くの人に根強く愛され続けている音楽を作った彼が、その当時どんな思いで日々を過ごし、音楽を作り続けてきたのか。その軌跡の一部が、確かにこの本には記録されています。彼自身が筆をとった「志村日記」も収録されていますので、インタビューだけでは窺い知ることのできないその内面をも感じ取ることができます。現在も活動を続けているフジファブリックに興味がある方にも、まだ知らない方にも、広くおすすめしたい一冊です。

 

電気グルーヴのメロン牧場-花嫁は死神

電気グルーヴの続・メロン牧場―花嫁は死神 上

三冊目は「電気グルーヴのメロン牧場-花嫁は死神」(電気グルーヴ著)。
ミュージシャンとしての活動はもちろん、石野卓球によるDJ活動や、ピエール瀧の多岐に渡るメディアでの活躍に数多くのファンを持つテクノユニット・電気グルーヴが、ロッキングオンジャパン誌上で連載していた“放談”を一冊にまとめたものです。彼らの歯に衣着せぬ発言の数々には、声に出して笑ってしまうこともしばしば。あっという間に読めてしまいます。この「メロン牧場」は長寿連載となり、続刊もたくさん出版されていますので、彼らのトークがクセになった方は引き続きチェックするのがおすすめです。

 

さいご

以上が、私のおすすめする「ロッキングオン出版のミュージシャンの本」です。どのミュージシャンの音楽も、TVやラジオなどで一度は耳にしたことがあると思います。聴いたことがない方でも、この本を読めば彼らがどんな音楽を作っているのか気になってしまうはずです。ぜひ一度手に取ってみてくださいね。

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