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読書が苦手な方にもおすすめ、ミステリー&ファンタジー本3選

本を読むのが苦手な人にもおすすめするのが、辻村深月さんの作品です。大学生や社会人にも読みやすい、ジャンルとしてはミステリー&ファンタジーといったところでしょうか。登場人物たちの繊細な揺れ動く心が描かれています。特に良い数冊を挙げていきたいと思います。


『冷たい校舎の時は止まる』

冷たい校舎の時は止まる(上) (講談社文庫)

これは大学受験を控えた学生たち8人が突如として学校内に閉じ込められ、出口を探します。そんな中気づいたのは、学園祭で自殺したクラスメイトの名前を誰も思い出せない事でした。自殺したクラスメイトが自分たちを閉じ込めているのではないか、そう思い8人は学校内を探し回ります…

 

『名前探しの放課後』
 

名前探しの放課後(上) (講談社文庫)

主人公の依田いつかは、気付くと3カ月前にタイムスリップしていました。現実世界で、誰かが自殺してしまう。そんな自殺してしまう生徒を救うべく、いつかは周りの学生たちを巻き込み、行動していきます…

 

『ぼくのメジャースプーン』

ぼくのメジャースプーン (講談社文庫)

主人公のぼくは、不思議な能力を持っている。条件提示ゲーム能力と言って、『Aをしなければならない、そうでないとBになってしまう』というものだ。ある日、ぼくの幼馴染のふみちゃんが、学校で飼っていたうさぎが殺されたのを見て、ふさぎ込んでしまう。僕は、その犯人にこの能力を使って復習することにした…

 

ここがおすすめ

どの作品もどこかミステリーが入り、そしてファンタジー要素が詰まっています。前述のとおり、登場人物が多いにもかかわらず、それぞれのキャラクターが世界の中で生き生きと動いており、その心情も丁寧に描かれているので読みやすいです。
また、なんといっても特徴は『すべての世界がつながっている』ということです。Aの作品に出てくるわき役がBの作品では主人公だったり、Cの作品に出てくる人物がAの作品にも出てきたり…といったように、全ての作品がリンクしているのです。それも、一見ではわからないように巧妙に組み込まれているのです。
一度読んで、もう一度読み返したくなる作品たちです。

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