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「結婚生活が分からない」と悩めるあなたに、おすすめのエッセイ三選

時と共に時代は移り変わり、そこに生きる人間の価値観や生活も同じように変化していきます。殆どの人が迷いなく「結婚」をしていた時代はとうに終わり、最近ではあえて「結婚しない」という選択肢も認められ始めたように感じます。
そんな時代に生きながら、なぜあえて「結婚」をするのか?「結婚」ってどんなものなんだろう?そんな疑問を持つあなたにぜひ読んでいただきたい「結婚生活」について書かれたエッセイ本を、三冊ご紹介させて頂きます。

 

「いくつもの週末」

いくつもの週末 (集英社文庫)

まず一冊目は「いくつもの週末」(江國香織著)。
小説家として広く知られる著者が、自らの新婚生活をテーマに綴ったエッセイ本です。どこか初々しく甘やかな、しかし同時に絶望的でもある「結婚」という“他者との暮らし”が描かれています。容赦のない箇所もありながら読後感は爽やかで、思わず「結婚ってちょっといいかも」と思えてしまうかもしれません。著者の小説が好きな方にもおすすめです!

 

「結婚はつらいよ」

結婚はつらいよ!

二冊目は、「結婚はつらいよ」(今村三菜著)。
未婚の方にはちょっと刺激が強めかもしれないこのエッセイ本は、既婚の女性なら誰もがウンウンと頷いてしまいそうなリアルでセキララな「結婚生活」が綴られています。数々の抱腹絶倒のエピソードをぜひ一度読んで頂きたいです!ちなみに、著者である今村三菜さんの伯母にあたるのは“生きる放送事故”との呼び声高い料理研究家の平野レミさんなのですが、それも充分に納得できるインパクトです。男性にもおすすめしたい一冊です!

 

「かなわない」

かなわない

最後に紹介するのは「かなわない」(植本一子著)。
日本語ラッパーの先駆者でもあり文筆家でもあるアーティスト・ECDと若くして結婚した著者が、まずはその生活をほのぼのとした日記という形で語り始めます。しかし、それだけでは終わりません。著者が既婚の身でありながらも新たな恋に落ち、次第に生活が変わっていく様子も隠さずに綴られていきます。終盤に収録されている自らの婚外恋愛について書かれたエッセイは「結婚ってなんだろう」という叫びにも似ており、胸を打たれずにはいられません。同じ悩みを抱えている方にも、いつか同じ悩みを抱えるのではないかと危惧している方にも、ぜひ一度読んで頂きたい一冊です。

 

以上が私のおすすめする「結婚生活」についてのエッセイ本です。どの本も、年齢も性別も問わずに、広く読まれるべき本ばかりだと思います。「結婚」について少しでも悩んだり考えたりした事がある方は、一度は手に取ってみてはいかがでしょうか。

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