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インディアン・ネイティブアメリカンについて勉強したい人におすすめ本3選

ふと文明や近代化に疲れたとき、私はインディアンの強いスピリットや原始的な生活に魅せられます。便利で近代的な生活では得られないホンモノの人間としての在り方を彼らに感じるのです。インディアンに興味のある方はもちろん、東南アジアが好きな方、強く賢くありたい方におすすめの3冊を紹介いたします。

 

「はみだしインディアンのホントにホントの物語」

 

はみだしインディアンのホントにホントの物語 (SUPER!YA)

シャーマン アレクシー・作

 スポーケン族の男の子が保留地を飛び出し、白人だらけのエリート学校に入学する。保守的な保留地では白人学校に行くことを「裏切り」と言われる矛盾。どこの国にでもある差別や教育格差、多様性が排除されてしまう悲しさ。ヤングアダルト小説ですが、先住民のアルコール依存問題まで描かれていて、青春小説ながらも考えさせられる一冊です。

 

「ホピ 精霊たちの台地アメリカ・インディアンからのメッセージ」

 

ホピ 精霊たちの台地―アメリカ・インディアンからのメッセージ

青木 やよひ・作

 「平和の民」と呼ばれるホピ族を3回に渡って訪問したルポルタージュ。激しい山岳地帯に囲まれた厳しい環境のなかで農牧をして生活をしていた彼らは、アメリカの侵略を逃れ、今なお伝統的な生活を営んでいる。高貴なる野生の感覚をもち、自由を愛し、毒蛇とすら共存する自然に根付いた精神と生活。現代社会の生活で失った真の人間性について教えてくれる一冊です。

 

「カチーナの石」

カチーナの石 (わくわくライブラリー)

戸井 十月・作

 小学校高学年向けの児童書ですが、ホピ族のお祭りが描かれており、イラストもとても可愛らしいほのぼのとした成長物語です。内向的な現代っ子の男の子が、会ったこともないアメリカの祖父と一緒に旅にでてホピ族を訪ねます。このおじいさん、ちょっと変わり者でキモが座っていて、なんだか安心できるおじいさんです。

 

さいごに

普段、生きていることが当たり前、医療を受けれるのが当たり前、教育を受けれて当たり前と快適な生活をしていますが、ときに立ち止まって、文明の弊害についても考えることによって新たな視点が開けてくることがあると思います。力強く自由に生きるインディアンの知恵、とても奥深いです。

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