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ほろ苦く懐かしいあの頃に戻りたい。おすすめ青春小説本3選

青春時代と聞いて何を思い浮かべますか?
燃えるような恋愛!スポーツに打ち込んでた!
そんな華々しい時を過ごした方もいるでしょうが、そうではない人も多数います。
そんな人も、たまには心ときめく経験をしているものです。

 

『ぼくは勉強ができない』

ぼくは勉強ができない (新潮文庫)

著・山田詠美
高校2年生の時田秀美は周囲の目をはばからずにこう言います。僕は勉強ができない。堂々としていられるのは勉強より大切なことがあるという確信があるからです。
小学校の頃に起こったクラス委員選挙での出来事がずっと彼の心に張り付いています。父親はいないが母親と祖父に愛情深く育てられ、成績が悪いけれど女性にはモテる秀美。
バーのアルバイトで知り合った8歳年上の人と熱愛中です。誰しも通過する思春期のその過程で悩み、もがきながらまた一歩前進する高校生小説です。

 

『図書館戦争』

図書館戦争

著・有川浩
メディア良化法が施行され自由な表現を規制された現代社会が舞台です。主人公の笠原郁は小さい頃から本の虫で 図書隊員の王子様に憧れて自ら図書隊に志願します。
ストレートでひたむきな本への愛情は誰よりも強い、彼女の頑張る姿をつい応援したくなる青春小説です。
彼女の生き方はちょっと恥ずかしいんだけど笠原郁みたいにまっすぐな生き方ができれば楽しいだろうなと思いますね。
図書館なのに戦闘要員というのが意外でかっこいい設定ですね

 

『阪急電車』

阪急電車 (幻冬舎文庫)

著・有川浩
図書館で見かける女性に電車で話しかけられる会社員のまさし、婚約車を会社の後輩に奪われた翔子、幼い孫娘を連れて電車に乗る老婦人の時江
DV男と付き合っているミサ、年上の彼氏がいる高校生のえっちゃんなどなど登場人物は様々な境遇に置かれています。
阪急電車に乗り合わせた人たちの人生が交錯していくオムニバス形式の短編小説。この中で特にえっちゃんみたいな高校生をやり直せたらいいなと思います。

 

時が立てば経つほど、思い出にはフィルターがかかって美しくなっているものです。
でも確かに誰もがそういう時代を経験しているのです。

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