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「アラフォー・アラフィフ女性」が共感できるおすすめ本ベスト3

アラフォー・アラフィフ。

私自身がそうなのですが、色々女性としての大きな転機のある年代だと思います。この年代の女性が読んで、まあ、私なのですが、「ああー!分かる!!!気持ち分かる!」と深く共感し、そして物語としても存分に楽しんだ本でおすすめランキングでを紹介したいと思います。

3.「君たちに明日はない」垣根涼介

君たちに明日はない (新潮文庫)

まずは3位から、読まれた方はどうしてこの作品が?と思うかもしれませんが、私が最も印象に残ってるのが、主人公が好きになる、うんとトシの離れた女性の話。

彼らは付き合うようになるものの、彼女は彼の前から姿を消します。最初にそういう関係になった時の彼女の反応、姿を消した時の気持ち、これも男性の作家さんが書いたとは思えない位、同じ年代の私には分かりすぎる位、分かり、とてつもなく切ないシーンで、この作品はシリーズになっていますが、どのメインのお話より、この部分が心に残っています。アラフォー・アラフィフ女性が共感できる本たちではなりますが、その夫、その息子・娘の世代にもその共感の反対側から読んで欲しい作品でもあります。

 

2.「水のかたち」宮本輝

水のかたち 上 (集英社文庫)

2位は「水のかたち」は宮本輝先生の作品。

先生の作品に一度足りとも満足しなかった事が無いと言い切れる大好きな作家さんです。その男性の宮本輝先生が、更年期障害真っ只中の女性の事をどうしてこんなに詳細に描けるの!?という位に完璧に描かれています。お話は純文学であり、宮本輝先生一級の謎解きも含まれていて、毎度最高の物語を届けてくれます。

 

1.「だから荒野」桐野夏生

だから荒野

1位の「だから荒野」。

TVドラマになりましたが、アラフォー女性の生活の中での苦悩がもう存分に描かれています。もうこれ以上無い位、私は理解できましたし、反対にこの主人公の心理が全く理解できない専業主婦のアラフォーは先ず、いないだろうという自信があります。

何もかもに嫌気がさし、慣れない運転で家出をする。その思い切った時の気持ち、自家用車で慣れない運転での家出・遠出の心細さ、そしてとてつもなく侘しい・寂しい・不安な気持ち。全部手にとるように分かります。もちろん、桐野夏生先生の作品ですので、ストーリー展開は手に汗握ります。

 

さいごに

1.「だから荒野」桐野夏生

2.「水のかたち」宮本輝

3.「君たちに明日はない」垣根涼介

が「アラフォー・アラフィフ向け」おすすめベスト3です。

同時にこういうお話には大学生の息子・娘、社会人の夫が出てきますので、反対にみなさんにも読んでもらって、アラフォー・アラフィフの女性、つまりは自分のお母さん、自分の妻が、日々どういう思いで生きているのか・・・。

45-55歳の更年期障害が出てくる年齢の女性を少し理解してもらえても嬉しいです。

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