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【教育 おすすめ 絵本】幼児の教育に良い、おすすめ絵本3選。子供の成長に最適。

子供の頃に出会う先生ほど、自分の人生に影響を与える人物はいないでしょう。
親を除けば一番、方向性を左右する人物です。
そういうことを教員の方には肝に命じてほしいのですが、たまに志の低い例を聞くとがっかりします。
せめてこれから教員としてデビューする先生には、この3冊の内容を頭に入れておいてほしいです。

 

『ありがとうフォルカーせんせい』

ありがとう、フォルカーせんせい (海外秀作絵本)

著・パトリシア・ポラッコ
本を読んでもらうのが大好きなトリシャ、自分で本が読めるようになることを楽しみにしていましたが、トリシャにとって字はくねくねした形にしか見えないし、数字はレンガの山にしか見えません。
学校の授業についていけないトリシャは自分がみんなと違って頭が悪いと思うようになります。
クラスメイトにからかわれ、いじめられ、悲しみのあまり学校ズル休みするようになっています。
しかしフォルカー先生と出会い、学校が大好きになっていくのです。その過程を想像するだけで読んでいる私たちまで嬉しくなってしまいます。
人生捨てたもんじゃない、諦めてはいけない、そう思える作品です。現在行き詰まっていると感じている社会人に読んでほしい本です。

 

『てん』

てん

著・ピーター・レイノルズ
お絵かきの時間は終わったけど、ワシテの紙は真っ白です。しかめっ面で教室に一人残るワシテににっこりして先生が言いました。何か印をつけてみてそしてどうなるか見てみてごらん。
才能に火がつくとはこういうことを言うのでしょう、ずっと何もかけなくてイライラしていたワシテでしたが、もっとかけると思ってから顔つきが変わり、実に生き生きとした姿を見せます。
注目すべきなのは、先生がワシテにした働きかけです。何も描けずに苦しんでる生徒に、これほど的確なアドバイスがあるでしょうか。
最初の一歩を踏み出させるというのは教育の原点だと思います。
現在教師として働いている人、また教職課程にある大学生にぜひ読んでほしい本です。

 

『いつもちこくのおとこのこ』

 

いつもちこくのおとこのこ―ジョン・パトリック・ノーマン・マクヘネシー (あかねせかいの本)

著・ジョン・バーニンガム
ジョンはお勉強しに出かけますが、途中でマンホールからワニが現れてカバンに噛みつき遅刻してしまいます。遅刻の理由を先生に告げますが、先生はまるで信じてくれず居残りしてもう嘘はつきませんと300回書かされます。
次の日は途中でライオンに襲われ、その次の日は高潮に襲われます。が、先生には信じてもらえず罰を受けます。
ある日何も起こらなかったのでジョンは遅刻しませんでした。ところが学校に着いてみると先生がゴリラに捕まっています。
このお話から何を感じ取れるでしょうか。不思議な作品ですね。何かに悩んだ時に開いてみたい名作だと言えます。

 

この3冊は教職課程にいる大学生にぜひ読んほしい本です。
というよりも各大学の教育学部で必読書にしてほしいくらいです。
なんなら授業で教科書として使用してもいいですね。
それくらいのおすすめ本です。

こどもの教育は「こどもチャレンジ」がおすすめ

こどもチャレンジの教材はゲーム感覚で、子供の読む力・考える力を伸ばします。

また身近な自然への興味関心を高める教材も届くのがとてもよいです。

(私の子供たちもしまじろうが大好きで、楽しんで学んでいます。笑)

ぜひ一度ご検討してみてはいかがでしょうか。

 

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