2018-04-14から1日間の記事一覧
たまには本を読んで笑ってみたい、そういう願望を叶えてくれる3冊をご紹介します。笑うと気持ちがスッキリしますからね。 『言いまつがい』 言いまつがい (新潮文庫) 著・糸井重里ほぼ日刊イトイ新聞の読者から応募や投稿によって集められた、ちょっと恥ずか…
人生には途方もない結末が待ち受けていることもあるものです。平凡な人生の中でも突然に、ということが、その後の人生にどういう影響をあたえるのかある出来事が、そのごの生き方に影響を受けた、そんな本を紹介します。 『ヒトラーの防具』 ヒトラーの防具…
えっ、それってどういうこと?とかもしかして少し変な想像をしてしまうタイトルってありますね。そんな背表紙を見て、気になってしまう本を三冊紹介します。 『本にだって雄と雌があります』 本にだって雄と雌があります (新潮文庫) 著・小田雅久仁舞台は昭…
人が成長するきっかけって人それぞれですね。人生の中でどのタイミングで、それはやってくるかわからないしもしかしたら、もう過ぎてしまっているかもしれない。そんな人生の岐路を描いた3冊をご紹介します。 『あしたのジョー』 あしたのジョー 文庫版 コ…
人間の幸せっていったいどこにあるんだろう日々の生活の中で忙しさにかまけて、ついつい忘れがちなテーマです。深く感動すること、ときには涙することで思い出すこともあるものです。そんな涙なしには読めない本を、ご紹介します。 『アルジャーノンに花束を…
本は中身、活字だけあればいいのだという考え方も確かにあります。昨今の電子書籍の隆盛もそういう合理的な思想が一因なのでしょうね。でも敢えて、本はそれだけではないんだよということを言いたいです。 『世界で一番美しい元素図鑑』 世界で一番美しい元…
本を選ぶ際に装丁というのをとても大きな要素になるでしょう。だってお金を出して本を買うという行為はただ活字が読めればいいというものではないですからね。装丁が凝っていて、しかも中身もおもしろいという3冊を紹介します。 ジャケ買いならぬ、装丁買い…
今回は、少しマニアックな本を紹介。 きのこ、胞子の本は理学系の大学生に、文体練習は文学部の大学生には必読書と言えるのではないでしょうか。もちろん専攻外の学生にもオススメです。 『きのこ文学名作選』 きのこ文学名作選 著・飯沢耕太郎写真評論家と…
タイトルに惹かれて読んでみて想像と違ったという経験はあるでしょう。でも、あまりガッカリするということはないのではないでしょうか。思わぬめっけ物をしたと思える本を三冊ご紹介します。 『ブタとおっちゃん』 ブタとおっちゃん 著・山地としてる香川県…
自分では経験できない人生を送ってみたい。そんな願望は誰もが少なからず持っているのではないでしょうか。読んでいく内に感情移入して、違う人物になっていく錯覚に囚われる本を三冊紹介します。 『死ねばいいのに』 文庫版 死ねばいいのに (講談社文庫) 著…
普段の生活の中で別に気にせずにやり過ごしていることってありますよね。でも気になって気になって調べずにいられない、こだわり人間もいるのです。そんな好奇心旺盛、知識欲の高い、こだわりの人達を描いた本をご紹介します。 『ぎおんご ぎたいご じしょ』…
普段、自分の興味のない世界に触れることであらたな自分を発見することはあるものです。たまに、そんな自分に油を挿すというか、脳の使っていない領域を働かせるのもいいもんですよ。 『おじさん図鑑』 おじさん図鑑 著・なかむらるみ長年社会をわたり歩いて…
眺めているだけで、幸せな気分になる写真集ってありますよね。本屋さんに行っても活字ではなく写真集を手に取るとまた違ったインスピレーションがもらえます。そんな自分の中の眠っていた部分を目覚めさせてくれる写真集を紹介します。 『みさおとふくまる』…
勉強はしてるけど、なんか違った視点がほしいそんなことを思ってる大学生は多いことでしょう。そんなときに参考になるであろう、おすすめ三冊をご紹介します。 『ぶたぶた日記』 ぶたぶた日記 (光文社文庫) 著・矢崎存美 小説家が教えるエッセイ教室に6人の…
日常の中に潜む幸福というものに触れることが真の幸福なのかもしれません。 そういうことに気づかせてくれる、おすすめ本をご紹介します。 『街道をゆく』 街道をゆく 1 湖西のみち、甲州街道、長州路ほか (朝日文庫) 著・司馬遼太郎 週刊朝日で1971年から19…
社会人になると学生時代のようには気楽に日々を送れないものです。そんなことは分かってる、覚悟はできてたとは言っても、いざ壁にぶつかるとやはり悩んでしまいます。そんなときにオススメの本を3冊、ご紹介します。 『素直な心になるために』 素直な心にな…